「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などの症状を抑うつ気分といいます。
うつ状態が重症である時、うつ病と呼んでいます。

症状チェックシート

身体因性:脳の病気、体の病気、薬剤などがうつ状態の原因となっている場合をいいます。
内因性:典型的なうつ病であり抗うつ薬がよく効きます。
心因性:性格や環境が強く関係している場合です。


典型的なのは、内因性うつ病です。
 
ストレスなどが引き金になる場合もありますが、何もないまま起こる場合もあります。脳の中でセロトニンやノルアドレナリンなどの物質の働きが悪くなっていると推測されています。


憂うつ、気分が重い、悲しい、不安、イライラ、集中力がない、好きなこともやりたくない、自分を責める、物事を悪い方へ考える、死にたくなる、眠れない

表情が暗い、涙もろい、反応が遅い、落ち着かない、飲酒量が増える

食欲がない、体がだるい、疲れやすい、性欲がない、頭痛、肩こり、動機、胃の不快感、下痢、便秘、めまい


身体疾患や薬剤がうつ状態の原因であったり、影響を与えていたりしないか検討します。
身体疾患や薬剤が関係しておらず、基準を満たす場合は、薬物療法を考えます。
ストレスが大きい場合は調整可能かどうかを検討し対応します。

抗うつ薬、抗不安薬、睡眠導入剤を必要に応じて利用します。


うつといっても、どのタイプかによって大きく異なってきます。
 
何より大事なのは、信頼できる主治医と協力してきちんと治療することです。
 
どんなタイプであっても、時間がかかっても気分がよい方向に向かう日は必ずありますから、絶対に自殺は考えないでください。