夜寝つきが悪い、良く目がさめる、朝早く目が覚める、十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや色々な体調の不良が起こる状態です。

環境要因:時差がある場所、枕が変わる、また暑さや騒音、明るさなどの影響など

身体要因:さまざまなからだの病気で不眠が生じます。また睡眠時無呼吸症候群などのために睡眠が妨げられる場合も珍しくありません。

こころの要因:悩みやイライラ、極度の緊張からの精神的ストレス、睡眠に対するこだわりなど

生活習慣要因:アルコール、ニコチン、カフェインの摂取、薬の副作用、運動不足など

こころの病気:多くのこころの病気は不眠を伴います。単なる不眠だと思っていたら実はうつ病だったというケースも少なくありません。


良い睡眠のためには、生活リズムを整えることが大事です。
睡眠の時間帯を決めましょう。

快眠のためには、朝はカーテンを開け放し部屋に朝日を入れましょう。
寝る前にはパソコンや携帯電話は使わないようにしましょう。

しっかり3食を同じリズムで、摂るように心がけてください。

規則正しい睡眠

休日も普段と同じ時刻に就寝・起床するようにし、平日との差を2時間までにしましょう。


専門の医師にご相談して適切な処置、治療を行ってください。


不眠症は「日中に不調が出現する」ことが問題です。眠りが浅く感じられても昼間の生活に支障がなければ大丈夫です。
睡眠時間が短いことや目覚め回数にこだわりすぎないことが大切です。